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堀江ドッグ
コンセプト

​とりあえずぶらぶら歩いてみることから始めました。
30人あまりの受講生等にとって、これまで関わりのないまち「浦安」

漁師町として古くから栄えた趣のある街並みと、その先に整列する団地やマンション。
旧江戸川から寄り道をするように流れる境川。

川にまたがる水門、短い橋、ポンプ場。
つい最近まで賑わいのあった銭湯や魚市場の跡。

そして、声をかける前に声をかけてくれた浦安の人たち。

慌ててカメラやマイクを向けるが、

そのときめく“今”の出会いを記録することはできなかった。
撮影する映像や音は、もう“過去”のものとして目の前を流れていく。
流れていく声に手をかざし、その音に耳をすます。

「浦安」という「他者」との向き合い方に戸惑いながらも、
流れ出すあたたかなまちの声を拾い集め、それを繰り返し聴くことで、

ついに自分との接点を見つけ出します。

そうやって、7つのドキュメンタリーが始まりました。

森内康博(本展監修・東京藝術大学非常勤講師・映像作家)

​流れる、水の声

つり船 岩田屋

​上映作品

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8代目浦安っ子

浦安っ子

兼川涼、亀田良一郎、渡邉一生、渡部由紀子

8代に渡って魚貝の仲買として生活する平四郎商店のオーナー、90歳になる金子静雄さんのインタビューと仕事を通じて、その長生きの秘訣、浦安の人たち、移り変わっていった浦安の姿と変わらぬものを描いてゆくドキュメンタリー映像。

出演:金子静雄・金子知久・金子洋介・平四郎商店のみなさん 

撮影協力:平四郎商店、相馬加栄子(相馬海苔店) 

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水巡り 

​水巡り

小番みゆき

昔、水と生活が一体であった町でありベニスと謳われた街、浦安の「水」の存在を、海・川・土を題材に浦安の元、中・新町の人々にインタビューをした。時代の流れによって失ったもの、得たもの、変化したものを探る。水の現在(今)を知ることで、未来に繋いでいきたい水の姿を映していく話。

出演:出川千尋、出川十麻、宇田川敬之助(ふるさと浦安カッパ村村長)、浦川賢二(三番瀬水槽管理人)、

横山清美(浦安三番瀬を大切にする会)、

他、浦安を愛する応援する方々

撮影協力:田頭あやこ(Prism!)  

IMG_2036 - 中村友羽実_補正_k.jpg

 

​URAYASU銭湯MEMORIES

チーム銭湯

桐葉恵、中村友羽実、枦木優希、松本莉鼓

漁師町として長い歴史、文化を持った浦安。銭湯はその中でも象徴的な存在でした。堀江、猫実エリアを中心に、せまい範囲に何件もの銭湯が立ち並んでいました。しかし、漁業の終焉や暮らしの現代化に伴い浦安から徐々に姿を消していった銭湯、そして最後に残った松の湯も営業を終了し、建物も取り壊されようとしています。私たちは、銭湯というテーマを通じて浦安という地域にスポットライトをあてようと試みました。

出演:渡邉貴代治(松の湯)、いさむさん(元漁師・浦安市郷土博物館ボランティア)、内田朋子(重兵衛商店) 、大塚哲也(徳兵衛商店)   撮影協力:松の湯  

資料提供:鈴木恵子(浦安市郷土博物館ボランティア) 

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海が青くなるまで ~浦安臨海都市のフィールド調査について~

​水

加来優汰・ベンカ・本田隆史 

浦安市と水との関係を見つけるため、境川沿いや海沿いの生活を調査するドキュメンタリーです。

カメラマンのベンカさんは中国からの留学生です。彼女は浦安市在住の友人渡辺さんなどインタビューや浦安市民の親子を集めたワークショップなどを通して、浦安の人々と出会い、浦安の水との関係と中国の故郷について考えました。

浦安臨海部の新しい街に向き合っていく様子をぜひご覧ください。

出演:渡邊真弥​​、ワークショップに参加した方々 

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浦安魚市場 ~場はなくとも熱き魂今も生きる~

魚市場班

滝沢歩佳・長田美智留・桑田光・鈴木なおみ

かつて盛況を極め多くの人々でごった返していたという浦安魚市場は今はない。 魚市場とはどんな存在だったのか?また、市場閉鎖後の店や人々はどうしているのか? 古くからの浦安を知る方々や魚市場に出店していた店の方々から、お話を伺いました。 市場は無くなったけど、漁師町浦安時代から「引き継がれたもの」や「無くなってはいないもの」が今の浦安に、たくさんある事を知りました。対面での商売・魚へのこだわり・歴史を残す貝殻の道・・そして漁にでる若者からは未来に続く熱い思いも。

撮影協力:青山博宣(肉のマルナカ)、飯塚正利・飯塚秀樹(丸正)、石井清・石井昌樹(仲寿司)、泉沢伸興(泉沢邸)、大屋好成(大屋工務店)、鈴木徳浩・増田充弘・大野圭太・前田浪士(忠七丸水産)、髙田一雄(髙田邸)、森田釣竿(泉銀)、 丸茂一城(丸茂海苔店)   資料提供:歌川達人

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ただよう・うかぶ・ぶれる〜千葉県浦安市に触れて〜

・う・ら・や・す・

植松那波、濱崎祐一、籏野哲也、増村友見、三浦星イレナ

「浦安」を舞台に映像を作る。それが私達にら与えられた課題だった。名前も聞いたことないような全く知らない土地というわけではないが、かといって良く知った町でもない。そんな町は無数に存在する。 何度か足を運ぶうちに浮かび上がってきたのは、そこに生きる人々の不思議なエネルギーだった。

出演:浦安市民 、インドネシアから来た家族 、ポルトガルから来た人 、岡田さん(オタネヤさん)、川嶋洋行、 をばや商店

撮影協力:もやいの会 

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水から花へ ー人をつなぐ物語ー

​浦安家族

井添智子、近藤鼓万里、藤沼皆人

お墓に供えられる花、お祝いに贈られる花、飾られる花、そんな浦安に溢れる花を笑顔で届けるフラワーショップ森田さんを取材。仕事への情熱や一代目である父との親子関係を映像にしました。

出演:森田豊、森田昭 

撮影協力:フラワーショップ森田

上映作品

​企画・制作

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東京藝術大学DOOR | Diversity on the Arts Project

日比野克彦(現代美術家・東京藝術大学長)がディレクターを務め、「福祉と芸術」をテーマに社会人と藝大生が一緒に学んでいます。アートと福祉が滲みあうフィールドをお互いの作用において拡張しながら、体系的かつユニークなカリキュラムを展開しています。

企画・制作

​ドキュメンタリー映像演習

映像に触れることが初めての受講生でも映像制作・ドキュメンタリー技法を基礎から学び、基本的な映像メディアを扱えることを目標としています。テーマにそって、グループで映像制作をし、授業最終には上映会をします。ドキュメンタリー映像の技法を学ぶだけでなく、制作プロセスを介し、映像のリテラシー=多様な人々との関わり方、振る舞い方をとらえることを目指します。

今年度はフィールドを浦安市とし、「水」をテーマに撮影を行いました。

東京藝大 授業風景
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制作指導・本展監修

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森内康博(東京藝術大学非常勤講師・映像作家)

1985年生まれ。映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表。
らくだスタジオプロデュースによるドキュメンタリー映画の制作や、CM・PV・アートプロジェクトの記録映像、また大学研究機関との映像アーカイブに携わる。

戦没画学生慰霊美術館「無言館」を題材としたドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』(2016年)監督
東京都美術館 企画展「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」にて映像インスタレーション『Making of BENTO』(2018年)展示
電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」(2018年)プロデューサー
旧神奈川県立近代美術館 鎌倉の改修工事の記録「再生される白い建物ー 改修工事の軌跡 2017-2019」(2019年)監督
藤沢市湘南台文化センターこども館30周年記念事業 市民映像制作「SFショートムービー(プラネタリウム上映)」(2019年)企画、監修

境川、水の反射
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